自動車保険 ケース別必要な特約

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この記事の所要時間: 348

 自動車保険には対人、対物、搭乗者、車両などの基本契約以外に「○○特約」というものが多数存在し、保険会社により設定の有無や名称の違いがあります。これらを全て把握理解し、選択するのは極めて困難であるのにかかわらず、専門的知識の代理店との面談が少なくなり、電話やネットでの契約が一般的になった現在では、ご自身が選択と判断をしなければなりません。そこで、代表的な特約の中から、ケースによって是非必要と思われる特約を抜粋してみました。

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小さなお子さんのいるご家族の場合(運転者はご夫婦)

運転者本人・配偶者限定特約

 被保険自動車を運転する人を記名被保険者とその配偶者に限定することで割引かれる特約のことで、保険会社によっては運転者夫婦限定特約とも呼ばれます。、運転者がご夫婦にほぼ限定される場合に付帯すればお得になるでしょう。「家族限定特約」よりも保険料が安くなります。

育英費用補償特約

 保険会社が定めた年齢までのお子さんを扶養されている方が、自動車事故によって死亡、もしくは重度障害を被った場合に決められた保険金がしあらわれる特約です。

事故付随費用担保特約

 「緊急時宿泊・帰宅費用特約」とも呼ばれ、事故で自力で走行ができなくなった場合に、電車代やレンタカーなど自宅まで戻る費用や、宿に泊まる費用、レッカー費用、行先予定のキャンセル費用などを補償してくれる特約です

携行品損害担保特約

 「身の回り品担保特約」とも呼ばれ、車内やラゲッジルームに積んである個人所有のキャンプ用品などの動産が、損害を受けた場合に、補償する特約のことで、車両保険が適用される偶然な事故の場合に補償されます。
同居のお子さんも運転されるご家庭
子供運転危険追加担保特約

 免許証を持つお子さんがいる場合に、運転者年齢条件特約とは別に、その子供だけに適用される年齢条件を別途に設定できる特約のことで、免許を取得したが、運転する機会が少ない子供のために年齢条件を下げて保険料が上がるのを避ける事が可能です。

自宅・車庫修理費用特約

 ご自宅やガレージなどにぶつけて損傷してしまった場合に、必要な修理費用を支払う特約です。限度額まで年に1回のみ、もしくは何度でも使用できるなど保険会社によって違いがあります。

一人暮らし、または運転者が一人だけのご家庭

運転者本人限定特約

 運転者本人限定特約とは、被保険自動車を運転する人を記名被保険者に限定し、保険料が割引く特約のことで、運転者限定特約の中でもっとも保険料が安くなる特約です。注意点としては、記名被保険者以外の者が運転して起こした事故は補償の対象外となるために、1人暮らしの方や家族の中で運転するのは自分だけなど、運転者がほぼ限定される場合に付帯すれば大幅に安くなり、保険料を節約するには良いでしょう。

車両保険を充実させたい方

車両価額協定保険特約

 契約時に被保険自動車の市場販売価格相当額を車両保険金額とする特約で、損害を受けた場合に、車両保険金額を限度として保険金が支払われます。これは、自動車の市場販売価格が、年数や人気、などによって下がるので、保険金額も同様に下がるのを、契約時に契約者が決めた市場販売価格を限度として保険金が支払われます。全損時には全額が支払われます。

車両新価保険特約

 いわゆる「新車特約」で、新車購入後一定期間内に車両事故によって、契約車の損害額が全損または新車価格の50%以上となった場合に、代替自動車の買い替え費用、を被保険自動車の新車価格を限度に補償する特約です。時価額で支払われる車両保険では足りない修理費用が補償されます。

地震・津波・噴火危険保障特約

 車両保険では支払われない大規模自然災害で生じた損害、事故について補償します。火災保険における地震保険と同じ位置付けです。
 

免責ゼロ特約

車両保険の免責金額をゼロにする特約のことで、事故の種類にかかわらず、保険金支払の際に支払う免責金額を免除0円にすることができます。 これは自己負担をしないですむ特約ですが、当然その分保険料が高くなります。

このように、特約は必要な方にとっては非常に有効であり、自分のライフスタイルに合わせた選択が必要になります。また、保険会社によって特約の有無や各種条件などの設定が違いますので、確認が必要です。

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