スペイド/ポルテとライバル車の値引き比較(ソリオ・デリカD2)

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この記事の所要時間: 742

 日本独自のコンパクトミニバンの中でもトヨタの「スペイド/ポルテ」は、機能も使い勝手も個性が際立っています.
そこで、「スペイド/ポルテ」の値引きについて、唯一のライバルスズキの「ソリオ」と比較してみましょう。また、トヨタ独自のチャネル制のため、販売店の違う両車を別車種ととらえてみました。

値引き比較表

トヨタ スペイド     トヨタ ポルテ スズキ ソリオ
トヨタ車      扱いチャネル ネッツ店 カローラ店
車両価格 1,491,428円~ 1,491,428円~ 1,454,760円~
排気量 1.3L 1.5L 1.3L 1.5L 1.2L
乗車定員 5人 5人 5人
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD 2WD 4WD
JC08モード 燃料消費率 19.6㎞/L~ 19.6㎞/L~ 25.4㎞/L~
値引き予想額 21~23 23~25 25~28
リセールバリュー (A・B・C) A B B
発売年月日 2012年7月 FMC 2012年7月 FMC 2010年12月 FMC
最終変更時期 2015年4月 一部仕様変更
人気度 (A・B・C・D・E) B C C

トヨタ スペイド

ライバルが少ない為、姉妹車対決が基本

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「ポルテ」の姉妹車として新登場した「スペイド」は、基本メカニズムや乗降性と使い勝手の良さなどはすべて共通。フロント回りのデザインが異なるのが相違点で、ほかにメーターの文字盤の違いや、テールランプにスペイドが描かれている点などが異なる。
ファミリー向けの丸みを帯びたファニーフェイスな「ポルテ」に対して、スクエアなイメージの「スペイド」という差別化で、現在は「スペイド」の方が人気がるという結果になっている。そして最大の違いは販売店系列の違いだ。「スペイド」はカローラ店とネッツ店、そして「ポルテ」がトヨタ店とトヨペット店扱いになり、この違いこそが両車の値引きにおいて重要なポイントとなる。

スペイド保険料と新車値引き

カローラ店とネッツ店は強敵

比較的組しやすいトヨタ店とトヨペット店

 販売実績では常に4:3の割合で「スペイド」が「ポルテ」をリードし続けている。車種の人気もあるが、コンパクトカー販売に強さを発揮するカローラ、ネッツ両店の力の入れ具合が違うということもありそうだ。「ポルテ」を扱うトヨペット店では、全店で扱う「アクア」以外にコンパクトカーとしては「ラクティス」があるが、トヨタ店には「アクア」しか取り扱っていない。
ネッツ店では「スペイド」「アクア」以外に、「イスト」「ヴィッツ」を揃え、カローラ店にいたっては、「カローラ」「bB」「ルミオン」「パッソ」「ラクティス」「シエンタ」というラインナップを揃えている。

 例えばカローラ店で「スペイド」の商談をしていると、値引き条件によっては「こちらなら・・」と、「bB」「ルミオン」を勧められたり、総支払額の低い「パッソ」も控えている。現実に目移りもし、値引き交渉が中途半端になりがち。
逆に、トヨタ店なら「ポルテ」しかなく、じっくりと交渉できる。利益率の高い車種を扱うディーラーだけに、早い決着を求めて可能な条件いっぱいが早めに出やすいという可能性もある。こちらの見積もりを先に取得してから、「スペイド」扱い店に出向く方が、交渉しやすいはず。
つまり、「ポルテ」より安く出来るかを検討させるのだ。コンパクトカー販売においては負けるわけにはいかない販売店の意地を見せてもらいましょう。

大人の事情よりこちらの懐事情が優先

 チャネル間では姉妹車同士で不要な値引き合戦をしないように、大人の取り決めがあるが、経験上、他チャネルだろうが同系列だろうが、売ったもん勝ちの世界。はたまた同じ販売会社の別店舗でもそうなり、義理も人情もへったくれもないのが営業の世界だ。多少もめごとがあっても、こちらとしては関係ないのである。安く買えるところで買う権利はあるのだ。

スズキ ソリオ

地味ながらも「スペイド/ポルテ」を上回る販売実績、販売協力店の攻略が鍵

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 現行モデルは2010年デビューとなり、「スペイド/ポルテ」より古い設計ながら、コンパクトハイトワゴンとしては最大級の室内空間を実現。前後席間の移動ができるセンターウォークスルーや後席のフラットフロア形状も相まって、後席のスライドドアから乗り込んで直接運転席に座ることが可能となり、「スペイド/ポルテ」にはない後席両側スライドドアには、パワースライドドアも設定しており、使い勝手の良さが特徴。
また、アイドリングストップシステム搭載車と4WD車は熱効率を高めるデュアルインジェクションシステムやノッキング抑制効果を高めるクールドEGRシステムなどを搭載した「デュアルジェットエンジン」を採用したことで燃費は「スペイド/ポルテ」を大きく上回り、販売実績でも常に「スペイド/ポルテ」を上回るほどの好調さをキープしている。

ソリオ保険料と新車値引き

デリカD:2も巻き込んでの販売協力店巡り

 値引きに関しては、価格設定が低いこともあって乗り出し価格は低めだが、登録車のラインナップが少ないスズキディーラーでは値引きしてでも売りたい車種のはず。面倒でも、三菱のOEM車「デリカD:2」との競合は必要になる。こちらも販売台数は少ないながら、売れ筋車種が少ないディーラーにとって貴重な一台となっており、OEM元との競合にも躊躇しない。
ただ、スズキ、三菱ともに販売店が少ないので、販売協力店である修理工場や中古車店などを利用することが多くなるでしょう。新車販売にはあもり慣れていないので、率直に「より多く値引いてくれたところから購入する。」という交渉でいいでしょう。結論は早く、値引き額は販売店の特販部の扱いになり、店主の力次第では、新車ディーラーの店舗より多いこともあります。

良く考えればお買得なクラス

 コンパクトカーでもライバルの少ないニッチなクラス。コンパクトミニバンとなれば「シエンタ」や「フリード」だが、3列シートを持たないので意味合いは違い、「プチバン」とも称される。そうなると「スペイド/ポルテ」以外には「ソリオ」しかないのだが、現実には軽トールワゴンの「タント」や「N-BOX」が検討する車種になるでしょう。そして販売実績では圧倒的に差を付けられていて、このクラスの存在価値自体さえ危うくなっている。しかし、それなりの値引きを獲得出来れば、これら軽トールワゴンより安く購入出来る可能性もあるので、かなりお買い得な車種でもある。

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