クロスオーバーSUVの値引き比較(ラッシュ/ビーゴ・ジューク・ヴェゼルほか)

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この記事の所要時間: 73

 「ラッシュ」は2006年1月にダイハツ「ビーゴ」のOEMとして発売されて以来、大きな変更もないまま現在も販売され続けるクロスオーバーSUV。2013年に5MTモデルを廃止、さらに2014年には2WDをも廃止してグレードを整理しつつ継続販売されています。OEM元のダイハツ「ビーゴ」にモデルチェンジ情報がないため、当然「ラッシュ」も未定。モデルの存続も確定していない状況です。

 ということは値引きは期待出来るでしょうか?次々と登場する他車コンパクトクラスのクロスオーバーSUVとの比較を交えて検証します。

値引き比較表

ラッシュ ジューク ヴェゼル
エンジン排気量 1.5L 1.5L 1.6L 1.5L
駆動方式 4WD 2WD 4WD 2WD 4WD
車両価格 (円) 2,020,114~ 1,737,720~ 1,931,000~
JC08モード燃費率(㎞/L) 13.2 18.0~ 20.6~
値引き予想額(万円) 22~25 23~25 18~20
リセールバリュー(A・B・C) C B A
発売年月日 2006年1月 NEW 2010年6月 NEW 2013年12月 NEW
最新MC時期 2008年11月 2014年7月
最終変更時期 2013年1月  一部改良 2014年7月 2015年4月
同クラス人気度(A・B・C・D・E) D B A

トヨタ ラッシュ

さすがのトヨタもお手上げ

ラッシュ
ラッシュ保険料と新車値引き

 デビューから9年を経過したモデルであるので、値引きも期待したくなる車種。そんな中基本設計の古い「ラッシュ」が対抗するには値引きしかないでしょう。10万円ほどの差で最新の「ヴェゼル」が購入できるなら10人中9人は「ヴェゼル」に魅力を感じるはずです。もっとも2WDでの価格の話でありますが、本格的なオフロード性能を求めるユーザー層でないため2WDでも問題ないでしょう。

 ダイハツににOEM供給され、数多く販売される車種ではないだけに、大幅値引きで乱売とまではいきませんが、上記のライバルに加え、OEM元のダイハツ「ビーゴ」も加えて値引きの上限を引き出すことが可能です。隙の無いラインナップを持つトヨタの数少ない空白地帯がこのコンパクトクラスのクロスオーバーSUVです。ダイハツからのOEM供給でなんとか隙を埋めてはいますが、他車と比較されたらどうしようもありません。他には価格帯がまったく異なる「アクアX-URVAN」しかないのですから。

日産 ジューク

4WDは無視して2WD勝負にかけましょう

ジューク
ジューク保険料と新車値引き

 最新モデルではないものの、個性的なルックスでファンも多いクロスオーバーSUV。ただし、1.5Lの2WDがメインとなる車種。1.6Lにしか設定のない4WDは「ラッシュ」に比べてかなり高額になります。

 販売成績もこのクラス最新の車種とは大きく異なり、厳しい状況。ホンダ「ヴェゼル」が競合車種の一番の候補に挙がりますが、人気もあり、納期もそれなりにかかるほどなので、競合車種に仕立てて値引きを誘うことは難しいと言えます。むしろ、スバルの「XV」も競合になりえます。同じく人気はあるものの、「ヴェゼル」に食われている状況も同じなので値引きは出やすいでしょう。
狙うグレードは「15RX」、交渉の最後に7万円高の「パソーナリゼーション」もしくは13万円差の「15RX 80th Special Color Limited 」を最後の決め手にしてみたい。

ホンダ ヴェゼル1.5

魅力十分の車種でも値引きは不十分

ヴェゼル
ヴェゼル保険料と新車値引き

 1.5L車がライバルとなります。2WDが廃止になった「ラッシュ」の最低価格が約202万円なので同約214万円の「ヴェゼル」は多少割高。しかし、最新のモデルであり、6㎞/L近い燃費の差はそれを補って余りある魅力でしょう。

 コストパフォーマンスを求めるなら絶対1.5L車がいい。値引き交渉には競合他車との合い見積もりが必要となりますが、このクラス一番の人気車種であり、値引きはまだ多くは期待出来ないようです。

スズキ ジムニーシエラ

あえて硬派なSUVを選ぶならありか

ジムニーシエラ保険料と新車値引き

 実用性においては「ジューク」などのクロスオーバーSUVが主流ですが、やはり本格的SUVを好むユーザーは根強く、「パジョロ」では手にあまるが、同車なら気軽に扱えるとして需要は多いのです。これから購入を予定するなら限定車の「ランドベンチャー」が間違いなくいいでしょう。装備と価格のコストパフォーマンスが良く、販売の中心になっています。
値引きですが、乗り出し価格で20万円程度が提示されると思われるので、それプラス、ベースグレードとの差額9万円を引き出せれば成功でしょう。利益率の高い登録車ということで、簡単にはあきらめられないスズキディーラーの思惑もあって、可能な数字だと思います。

比較すれば他車に、ならば値引きでどこまで引き付けられるかラッシュ

 この1.5LクラスのクロスオーバーSUVは一時期空白地帯で、「ラッシュ/ビーゴ」以外にはスズキの「ジムニーシエラ」しかしばらく存在しませんでしたが、日産の「ジューク」を始めマツダの「CX-3」ホンダの「ヴェゼル」、そして2WDながらトヨタの「アクアX-URVAN」など気が付くと多くの競合車がひしめき合う激戦区になっています。女性ユーザーも多いクラスですので、軽自動車の「ハスラー」も候補に挙がるでしょう。

 そうなると「ラッシュ/ビーゴ」の古さが目立ちますが、地方部では意外な人気もあるようです。2WD車が廃止されたのは寂しいのですが、地方では気軽に運転できる4WDというのが生き残る術のようです。しかし、値引きは避けて通れない車種、「ヴェゼル」とまともに比較されてはさすがのトヨタの顧客でも簡単には納得できないでしょう。「ラッシュ」の攻略には競合車種も検討していることを伝えることから始めます。あえて合い見積もりの必要はないでしょう。

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