バレーノとライバル車の値引き比較(ミラージュ・フィット・デミオ・ノート)

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 2016年に入ってから1月に発売された小型SUVの「イグニス」に続いて、3月にコンパクトハッチバックの「バレーノ」を発売したスズキ。

インドで生産される輸入車ということで、国内市場にはマッチしないモデルかと思ったが、想像以上に良く出来た車で、既存の国産コンパクトカーよりも優れている面もあるほど。

 スズキも、これまでの輸入車以上に力を入れており、軽自動車依存体質から普通車の割合を増やす主力にもなりえる車種になる可能性を占めています。

 しかしながら、激戦区の国内コンパクトカー市場においては、販売価格や値引きなどが最大のセールスポイントにならざるをえず、輸入車扱いの「バレーノ」は苦戦が予想されます。

 そこで、新参入した「バレーノ」とライバル各車を、車両価格と値引きという、ユーザーにとって最も関心のある項目を比較してみることにしました。

値引き比較表

バレーノ ミラージュ フィット1.3
車両価格(円) 1,414,800~ 1,380,240~ 1,299,800~
JC08燃費(㎞/L) 20.0~24.6 25.4 20.0~26.0
値引き予想額(万円) 10~12 20~23 22~24
リセールバリュー
(A~C)
C C A
発売年月日 2016年3月 2012年8月
FMC
2013年9月
FMC
最終変更時期 2015年12月
MC
2015年9月
一部改良
同クラス人気度
(A~E)
C D A
デミオ1.3 ノート スイフト
車両価格(円) 1,350,000~ 1,479,600~ 1,316,520~
JC08燃費(㎞/L) 20.6~24.6 18.2~26.2 19.4~26.4
値引き予想額(万円) 23~25 24~26 20~23
リセールバリュー
(A~C)
B B B
発売年月日 2014年9月
FMC
2012年9月
FMC
2010年8月
FMC
最終変更時期 2015年12月
一部改良
2015年11月
一部改良
2015年11月
仕様変更
同クラス人気度
(A~E)
B B B

スズキ バレーノ

車両価格1,414,800~ 競合車種の活用で突破口を開く
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 「バレーノ」の価格を見ると割高と思えるかもしれません。

しかし、ミリ波レーダー方式による衝突被害軽減システム 「レーダーブレーキサポートII(RBSII)」を標準装備している点に注目するべきでしょう。

ですから、約5~10万円の自動ブレーキを始めとする先進安全装備をメーカーオプションにすることで、車両価格を下げていることの多い国産各車に比べてけっして割高という訳ではないのです。

 値引きに関しては、年間販売目標6千台(500台/月)という輸入車であることと、発売直後ということもあり、ディーラー側からの提示は限りなくゼロに近いはずですが、比較に挙げたライバルが競合相手であることを伝え、さらに根に来条件が明記された見積もりを取得していれば、交渉は十分可能であるはずです。

三菱 ミラージュ

車両価格1,380,240~ 同じ輸入車のバレーノにはまけられない

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 「ミラージュ」はマイナーチェンジと同時に今まで主力モデルだった1.0L車を廃止し、1.2L車のみのラインナップになったために、このクラスにアップグレードしています。

今まで欠点であった内外装の高級感と質感を上げつつ、軽量ボディを活かした低燃費性能を向上させています。

 しかし、低価格が低燃費とともに最大の魅力であったはずの「ミラージュ」は、1.2Lクラスでも割高な設定になってしまい、魅力半減とも言えます。

 販売も低迷したままですが、値引きにおいては「バレーノ」と同じく輸入車という事情もあって、大幅値引き乱発という事にはなっていません。

しかし、「バレーノ」との競合では負けられないことも確かで、交渉の余地は十分にあります。

日産 ノート

車両価格1,479,600~  販売に力を入れる主力車種だけに大幅値引きも期待大

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 このところ販売好調な「ノート」。

スペックで上回るニューモデルが登場する中で、室内スペースの広さを武器に確実にユーザーに受け入れられているようです。

価格的には1.2Lモデルとしては割高で、スーパーチャージャー仕様の「DIG-S」はさらに高額になるなど、ライバルと比較すると不利なはずですが、1.5Lクラスがライバルとなれば魅力
が増すようです。

 日産にはこの「ノート」以外に「マーチ」「キューブ」というコンパクトカーラインナップがありますが、セールス的にはこの「ノート」だけがライバルに対抗できる車種であり、一点集中でのセールス効果も出ている結果です。

また、その為に値引きも拡大していると見られているので、ライバル各車との商談においても「ノート」の見積と条件は抑えて置くべきでしょう。

ホンダ フィット

車両価格1,299,800~  ベストセラーカーであっても車種によっては大きな値引きの可能性

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 コンパクトカークラスを代表する「フィット」は、1.3Lでも安価なグレードから、スポーツタイプの1.5L、そして低燃費でもトップクラスのハイブリッドまで幅広いグレード展開が魅力で、販売台数も常に上位の常連になっています。

 値引きはそれごど拡大してはいませんが、ホンダ車全体が昨年から販売台数が低迷傾向にあり、ライバルとの競合では、車種により大幅値引きも期待出来ます。

 

スズキ スイフト

車両価格1,316,520~  バレーノより確実に値引き額が大きい弟分

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 「バレーノ」の購入を検討するユーザーにとって、最初に、そして最後に比較するのがこの「スイフト」でしょう。

「バレーノ」が「スイフト」の兄貴分という立ち位置を目指しており、パワーユニットなど共通点も多いのです。

ボディの大きさによる居住性では「バレーノ」、燃費では「スイフト」というユーザーの判断基準で検討されるでしょうが、価格では「スイフト」の方が安く、バリエーションも豊富。

 値引きに関しても、2010年発売でフルモデルチェンジも近い「スイフト」はかなり交渉しやすくなっており、「バレーノ」目当てのユーザーには魅力的にうつるでしょう。

輸入車であっても値引きが出来ないということにはならない

 コンパクトカークラスにおいては、「ミラージュ」「マーチ」と同じく、輸入車という事情もある「バレーノ」ですが、ユーザーにとってはあまり気にする必要はありません。

スズキディーラーで販売される他の車種と同じ品質であり、保証やサービスも共通。

違いがあるとすれば、営業サイドが値引きを渋る言い訳として「輸入車なので・・・」という言い訳にされるぐらい。

 ユーザーにとってはこれも意識する必要が無く、プレミアムガソリンを使用する分安くしてもらいたいという交渉をお勧めしたいほどです。

競合車の条件提示を利用して交渉を行うことで有利な条件を得られるでしょう。

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