N-BOXスラッシュの新車値引き交渉のポイント
値引き目標 7~9万円
ライバルは他社トールワゴンの全てだが、値引きに差があったとしても、「N‐BOXスラッシュ」の価格設定が高い為、アモリ意味がない。とにかくそのスタイルと装備が気に入るかどうかが先決。ホンダとしても月間2500台という、少ない販売目標しか掲げていない。比較するなら同車のおかげで一段と苦しい状況になっている「N‐ONE」が最適かもしれない。同時に見積もりをたてるのも有効だろう。出来れば「N‐ONE」の販売を伸ばしたいホンダとしては値引きもしっかり提示するはずだ。
下取り価格の重要性
N-BOXスラッシュの新車の購入時には値引き額と同様に下取り価格も重要になります。
いくら値引きをしてもらっても下取り価格を低く抑えられてしまっては意味がありません。
新車の値引き交渉を始めると同時に、下取り車の買取相場も調べておきましょう。
ディーラーの事情と思惑
ライバルが相次いで個性的な新機種が投入された2014年後半、最後に登場したのが「プレミアム軽」の「N‐BOX/スラッシュ」。「ハスラー」「ウェイク」が家族や仲間と出かけるクルマとしたら、「N‐BOXスラッシュ」は一人、もしくは二人で車内で楽しむクルマと言える。スタイリッシュなエクステリア、派手な内装と大音量のスピーカーは家族には向きそうもない。ホンダディーラーは誰に売ったらいいのか困惑するのではないだろうか。
「N‐BOX」ユーザーや、トールワゴン狙いの人には、は広い室内が魅力だが、なぜ背が低いのかと思われるし、シートアレンジは「N‐BOX」より上だったりする。
個性的な車種が増えるのはユーザーにとってはもちろん、ディーラーにとってもうれし。しかし、これが最後の「N」シリーズかと思うと、ディーラーとしては悩ましい限りだ。
N-BOXスラッシュの競合車種
軽トールワゴンにも個性派の波
スズキ ハスラー
カーオブザイヤーを受賞し、予想を上回るヒットを続ける新時代の個性派軽トールワゴンの先駆者。本格的SUVということではなく、あくまで「SUVテイスト」という、ライト感覚のSUVルックが人気のポイント。室内とスペックはベースの「ワゴンR」と変わらないものの、ほんの少し上がった地上高や、アンダーカバーなどがアウトドアライフを想像させ、使い道も「ワゴンR」と変わらないとしても、楽しさが伝わるクルマになっている。豊富なカラーバリエーションも魅力だ。
ダイハツ ウェイク
「ハスラー」とは異なるアプローチながら、目指すのは燃費だけではない個性的な軽トールワゴンであり、その点では「ハスラー」「N‐BOXスラッシュ」と共通する。「ウェイク」は車高をさらに高くすることで、たくさん積めることで、レジャーに最適というイメージを与える。軽規格内でのことなので、室内高以外は大差はないのだが、タブーを打ち破ったサイズ感は見るものを圧倒する。本当にたくさん積みたいならキャブオーバーの「エブリィ」か普通車にすればと言ってしまってはもともくもないが、使えそう、楽しそうと思わせるには十分。「ハスラー」に負けずヒットの予感がするが、「N‐BOXスラッシュ」同様、価格設定の高さがネックとなるか。
N-BOXスラッシュの保険料
一時期話題になったニュースに、損害保険会社による自動車保険の不払い問題といのがありました。なぜこのような事態になったかというと、保険契約者が、自身が加入する自動車保険の補償内容を理解していないということが大きい。保険会社としては、請求されない保険料に関しては、支払う義務はないのだ。とはいえ、複雑な内容だといざという時には不安があります。そのような場合に安心なのは、保険代理店など、保険のエキスパートを介する契約です。加入時には適切な補償内容を選んでもらえて、いざという時には、契約者に代わって保険会社に請求してもらえます。大切な契約者のために、万が一にも請求し損なうことはないでしょう。保険料の安さだけではなく、いざという時のことを考えて、保険契約を考えましょう。
※保険料率が記載されている場合は記事作成時点での参考資料であり、料率が見直されている可能性があります。
N-BOXスラッシュの車両概要
2014年12月にNシリーズの第5弾として発売された「N-BOX」の派生車。「N-BOX」よりルーフ高を100mm低くし、リアに向かってルーフラインを絞り、2ドアクーペのようなデザインを採用した。リアドアは「N-BOX」のスライドドアからヒンジ式に変更され、ルーフが低くても、乗降性を維持、リアドアハンドルをガラス側に配置している。また、全タイプでカスタムテイストのデザインを採用しているため、ノーマルタイプが存在しないプレミアム軽である。
基本グレードの「G」と、運転席&助手席シートヒーター、ステアリングヒーター、8スピーカー+1ツィーターの「サウンドマッピングシステム」、ブルーイルミネーションなどを装備した上級仕様「X」の2タイプを基本としている。
リアシートはチップアップ&ダイブダウン機構に加え、「N-BOX」にはない前後スライド機構も搭載されている。
スペック表
車両価格(円) | 1,380,000~1,880,000 |
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車両寸法(㎜) | 3,995×1,475×1,670~1,685 |
室内寸法(㎜) | 2,180×1,335×1,290 |
ホイルベース(㎜) | 2,520 |
車両重量(kg) | 920~1,000 |
最小回転半径(m) | 4.5~4.7 |
エンジン型式・排気量(cc) | S07A型 直列3気筒DOHC 658 |
最高出力 kW(PS)/rpm | 43(58)/7,300 ターボ 47(64)/6,000 |
JC08モード燃費(㎞/L) | 21.8~25.8 |
ミッション | |
駆動方式 | FF 4WD |
タイヤサイズ | 155/65R14 75S 165/55R15 75V |