ekスペースの新車値引き交渉のポイント
値引き目標 5~10万円
各種媒体による広告には期日限定によるキャンペーンが行われており、5万円相当のオプションがサービスされる。
値引きはないが、そのかわりにというニュアンスだが、ライバルに対してさほどアドバンテージがないモデルだけに、値引きせざるをえない状況である。
下取り価格の重要性
ekスペースの新車の購入時には値引き額と同様に下取り価格も重要になります。
いくら値引きをしてもらっても下取り価格を低く抑えられてしまっては意味がありません。
新車の値引き交渉を始めると同時に、下取り車の買取相場も調べておきましょう。
ディーラーの事情と思惑
今までの三菱の軽自動車ラインナップには、ハイトワゴンとしては「トッポBJ」しかなかったため、「ekワゴン」に続いての「ekスペース」の投入は、最大の拡販クラスへの初めての参入になるだけに、販売店側のボルテージは最高潮だ。しかし、消費税増税前の納車は絶望的な状況な上に、販売台数で倍以上をこなす日産への割り当てが多いため、兄弟車種であり、生産を担当しているのにかかわらず、非常に不利な立場になっているのが最大の不満であり、さらに日産との差が付きかねない。両社とも今後このあたりを協議するとしている。
ekスペースの競合車種
スズキ スペーシア
2013年2月に登場し、室内寸法、軽量化、燃費などに大きな進歩を見せた。 「タント」との差別化として、後席両側スライドドアを装備している。また、全グレードに、レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)などをセットオプションにした。
顧客の期待に応える装備を充実させた上、燃費・動力性能・パッケージング・安全装備の全方位で完成度の高いクルマに仕上げているとして、「COTY日本カー・オブ・ザ・イヤー2013-2014」において「スモールモビリティ部門賞」を受賞している。
ダイハツ タント
2013年9月にフルモデルチェンジした現行モデルの最大の特徴は、代名詞である「ミラクルオープンドア」。その他にも、助手席ののロングスライド化を実現するとともに、フルフラット化された後席下部などで、荷物の積載が容易になったほか、運転席側もスライドドアとなったことで両側スライドドアとなり、「N-BOX」に奪われたハイトワゴントップの販売台数の座を、フルモデルチェンジしてからは猛追し、2013年度後半からは、その座を奪い返している。
ホンダ N-BOX
空間効率を最大限にするため、「ミニマムエンジンルーム」の思想を採り入れた新設計のプラットフォーム」に加え、をセンタータンクレイアウトを採用し、クラスでもっとも低いフロアを実現、また、軽自動車としては初めてVSAとヒルスタートアシストシステムを全車に標準装備するなど安全装備も充実しており、その結果2013年度軽自動車累計販売台数で一位となっている。派生車種に「N-BOX+」がある。
ekスペースの保険料
大人気の軽ハイトワゴン「ekスペース」に、普通乗用車から乗り換える方も多くなっていますが、その場合の自動車保険料はどうなるのでしょうか。各種税金のように格段に安いかというと、意外にも普通車と差はありません。自賠責保険でも大差はありません。もっとも普通車の保険料には、車両型式ごとに設定される両立クラスがあるため、保険料には車種(型式)によって幅があります。そして、軽自動車にはこの両立クラスがなく、どの車種も同条件になります。そのため、特殊な車両やスポーツカーは別として、通常の、例えばミニバンと比較しても数千円程度の差でしかありません。
しかし、車両保険の方は、車両価格の違いが反映されるため、大きな差が出るでしょう。また、車両代も修理代も安い軽自動車には車両保険を付保しなくてもいいという方がいますが、最新の軽自動車は小さなエンジンルームに主要部品が集中しており、事故時の修理代も大きくなります。さらに、スライドドアを装備したボディも修復に多額の費用がかかるため、軽自動車こそ車両保険が必要といえるでしょう。
※保険料率が記載されている場合は記事作成時点での参考資料であり、料率が見直されている可能性があります。
ekスペースの車両概要
「NMKV」の企画のもと、日産「デイズルークス」と同時に発売された軽スーパーハイトワゴン。軽自動車市場の30%以上を占めるまでになった全高1,700mm以上、エンジンをボンネット内に配置したハイトワゴンの、スーパーハイトワゴンモデルとして誕生した。
クラストップの室内高と室内長を実現したほか、軽自動車最長の「リヤシートスライド(左右分割式)」、クラス初の「リヤサーキュレーター」、リヤドアガラスの「ロールサンシェード」など、“33の思いやり機能”を採用している。
当然、「デイズ ルークス」と共通のボディとスペックであるものの、フロントデザインやグレード構成に違いがある。また、スポーティーバージョンの「ekスペースカスタム」のフロントデザインには、三菱のミニバンシリーズ「D;5」を連想させる厚みを持たせたものになっている。
グレード構成は、標準モデルとカスタムモデルに2グレードずつ、それぞれ2WDと4WDを設定。標準エンジン搭載車は、エコカー減税で免税となる低燃費を実現(ターボ仕様は50%減免)。ターボエンジン搭載車は力強い走りを実現している。
スペック表
価格(円) | 1,224,300~1,775,550 |
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トランスミッション | CVT |
駆動方式 | 2WD 4WD |
車両寸法(㎜) | 3,995×1,475×1,775 |
室内寸法(㎜) | 2,235×1,320×1,400 |
ホイルーベース(㎜) | 2,430 |
乗車定員(人) | 4 |
車両重量(㎏) | 920~1,000 |
最少回転半径(m) | 4.4~4.7 |
エンジン型式・排気量(cc) | 3B20 直列3気筒DOHC 659 |
最高出力kw(ps)/rpm | 36(49)/6,500 47(64)/6,000(ターボ車) |
最大トルクN・m(kgf・m)/rpm | 59(6.0)/5,000 98(10.0)/3,000(ターボ車) |
JC08モート゛燃費(㎞/L) | 24.6~26.0 20.8~24.6(ターボ車) |
燃料タンク容量(ℓ) | 30 |
タイヤサイズ | 155/65R14 75S 165/55R15 75V |