レガシィアウトバックの新車値引き交渉のポイント
値引き目標 23~25万円
発売直後は大幅値引きは無理だが、新型車の拡販のための対策がメーカーより出ており、ある程度は可能。また、下取り対策も同時に採用されており、買取専門店に任せる前に、ディーラーでの下取りも検討して損はない。
また、各ディーラー独自の対策もあり、サービス品あるいはオプションの割引など、現金以外でのお買い得情報もツエックすることが必要である。グレード選択の余地はほとんどないが、ベースモデルの最終条件で、上位機種をゲットする方法がわかりやすい。
下取り価格の重要性
レガシィアウトバックの新車の購入時には値引き額と同様に下取り価格も重要になります。
いくら値引きをしてもらっても下取り価格を低く抑えられてしまっては意味がありません。
新車の値引き交渉を始めると同時に、下取り車の買取相場も調べておきましょう。
ディーラーの事情と思惑
「ツーリングワゴン」が「レヴォーグ」に移行したため、「レガシィ」としては「アウトバック」と4ドアセダンの「B4」とった。もともと販売台数の少ない両車のモデルチェンジであるため、「レヴォーグ」のような大ヒットは期待していないだろう。しばらくは既存ユーザーからの代替需要があるだろうが、そう多くはなく、発売前からの予約客が一巡すると、落ち着いてしまうはずだ。
大きなボディは多くの場合取り回しが大変なのがネックと言われているが、現在では他にも3ナンバー車は多く、特に「レガシュ」シリーズが大きいという訳ではない。SUVとしてのルックスやイメージを受け入れられるユーザー層の少なさの問題だ。
レガシィアウトバックの競合車種
マツダ アテンザワゴン
SUVの「アウトバック」とはまったくコンセプトの異なるワゴンだが、価格帯を考慮すれば候補になるはず。通常の使用を考えればまったく問題ないはずで、一年の99%はこっちらの方が快適にドライブできる。特にクリーンディーゼルの「SKYACTIV-D」搭載車は「アウトバック」の2.5Lを大きく凌ぎ3.5L車並みの高トルクが魅力だ。
三菱 アウトランダー
クロスオーバーSUVとしての候補としては有料だが、3列シートを設定するのが特徴のマルチなクルマだ。悪路の走破性では「アウトバック」に引けを取らず、多彩なシートアレンジや広い室内では圧倒する。また、PHEVもラインナップして経済車としての意外な側面も示している。ルックスはややおとなし目で、「アウトバック」とは異質だ。
レガシィアウトバックの保険料
自動車保険は保険料算出のベースとなる「型式別料率クラス」によって保険料が細かく区分されています。これは、事故の実績に基づいて9つの料率クラスに区分 料率クラスが上がるほど保険料が高くなり、下がるほど保険料が安くなる仕組みです。さらに、自動車保険の「型式別料率クラス」は、毎年見直されます。 そのため、無事故で等級が進み前年と同じ条件で更新される場合であっても、車の型式によっては、「料率クラス」の変更に伴い、更新前の自動車保険料より更新後の自動車保険料が高くなる場合があるので、注意が必要です。
「レガシィア」を例にとると、「アウトバック」と「B4」では型式が違い、当然「保険料率クラス」も変わります。このように車名やグレードではなく、型式で分けられるため、大変わかりにくいのですが、保険料を決定する重要なクラスなので、クルマを選ぶ際に、「保険料率クラス」を教えてもらうようにしましょう。
※保険料率が記載されている場合は記事作成時点での参考資料であり、料率が見直されている可能性があります。
レガシィアウトバックの車両概要
2014年10月にフルモデルチェンジして発売した6代目。「ツーリングワゴン」が「レヴォーグ」に移行したため、「レガシィ」のステーションワゴンは「アウトバック」だけになった。エクステリアでは、フロントにバンパー一体型ヘキサゴングリルとホークアイヘッドランプを採用し、スバル車のファミリーフェースを構築。
リアコンビランプはヘッドランプと共通のモチーフを採用。また、のびやかなキャラクターラインにより、たくましさと機敏な走りの両面を表現している。車体寸法は先代よりもさらに大型化しアッパーミドルクラスのボディサイズに移行するとともに、北米仕様と国内仕様が共通となり一本化している。
エンジンは約8割の部品を新設計とした改良型を搭載し水平対向4気筒2.5LのFB25型のみ。リアトロニックと組み合わせる。駆動方式はシンメトリカル4WD。また、「アイサイト」はカラー認識も加わった「アイサイトver3」に進化している。
グレード構成では、標準グレードと上級グレード「Limited」の2グレート体系に集約している。
スペック表
メカー・車種名 | スバル アウトバック |
---|---|
車両価格(円) | 3,132,000~3,402,000円 |
車両寸法(㎜) | 4,815×1,840×1,605 |
室内寸法(㎜) | 2,030×1,545×1,240 |
ホイルベース(㎜) | 2,745 |
最低地上高(㎜) | 200 |
車両重量(kg) | 1,570~1,580 |
乗車定員(名) | 5 |
最小回転半径(m) | 5.5 |
エンジン型式・排気量(cc) | 水平対向4気DOHC2.498 |
最高出力 [kW(PS)/rpm] | 129(175)/5,800 |
最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm] | 235(24.0)/4000 |
JC08モード燃費(㎞/L) | 14.8 ㎞/L |
ミッション | リアトロニック |
駆動方式 | AWD(フルタイム4WD) |