トヨタ86の新車値引き交渉のポイント
値引きは現状無理か
値引き目標 0万円
「86」の値引きは当分お預け状態です。
これまでは時期やグレードによっては交渉も可能な場合もなくはなかったのですが、マイナーチェンジを機に再び締め付けが厳しくなっています。
「BRZ」「ロードスター」などを持ち出してもあまり効果はなさそうです。
値引きはなくてもリセールバリューの高いモデルなので、購入者にとって損は無く、値引きで粘るよりも、下取り車を高く売ることを考えたり、安い金利の自動車ローンを探す事に時間をさいた方が、より出費を軽減することが出来ます。
買取り比較サイトだけでなく、自動車ローンや自動車保険も比較サイトがあるので、有効に活用しましょう。
下取り価格の重要性
トヨタ86の新車の購入時には値引き額と同様に下取り価格も重要になります。
いくら値引きをしてもらっても下取り価格を低く抑えられてしまっては意味がありません。
新車の値引き交渉を始めると同時に、下取り車の買取相場も調べておきましょう。
ディーラーの事情と思惑
話題性と集客力はあるものの販売の主力にはならず
マイナーチェンジを受け、8月1日に発売された“kouki” と呼ばれる今回の改良モデルでは、ベースグレードのGでも、MT車にトルセン式LSDが付いてくるなど細かな改良点が多い。
フル装備のGT Limitedもいいが、シンプルなGも50万円以上の差があり魅力的だ。
これまで以上の反響が予想されますが、ディーラーにとっては販売の牽引役にはならない車種だけにあまり熱は入らない。
このへんがスバルディーラーとの違いで、多くの車種を取り扱うトヨタのディーラーでは、買うか買わないか分からない車好きを相手にしてることは許されない。
これから発売されるクロスオーバーSUVの「C-HR」などに注力したいのが本音だ。
トヨタ86の競合車種
スバルBRZ
最大のライバル
おそらく「86」の最大のライバルである「BRZ」のマイナーモデルチェンジも、「トヨタ86」と同じ日程で発売された。
そして新たにラインアップに加わる最上級モデルとして、GTグレードが用意され、こちらは少し遅れて2016年秋に発売される予定である。
GTグレードは、ブレンボ製対向4ピストンキャリパーブレーキ、ザックス製ダンパー、および専用アルミホイールが主な装備となっている。
BRZの最上級グレードにふさわしい装備でスポーツ性能、とりわけ操縦安定性に磨きがかけられる。
マツダロードスター
似て非なるライトウェイトスポーツ
「86」とはコンセプトは異なるものの、ライトウェイトスポーツとしては実績がある「ロードスター」は、購入にあたって最初に検討するはずです。
しかし、悩むのは最初だけで最後までどちらにしようかと思う人はいないでしょう。
「ロードスター」を購入する層と、「86」を購入する層は、結果的には同じになるのですが、興味を持つ層となるとかなり違いそうです。
「86」はもちろんかなり若い人が多く、「ロードスター」は年配の方。
でも結局、「86」を購入できるのは年配の方が多く、若い方は中古車を探すことになるようです。
トヨタ86の保険料
値引き出来ないなら保険料でなんとかしよう
値引きがほとんど見込めない「トヨタ86」ですが、保険料を見直しすることで節約することも必要になります。
保険料が割安なのは、「ダイレクト型(通販型)」です。
同内容でも従来の「代理店型」の自動車保険と比べて、年間保険料を数万円も安く抑えられることがあります。
ダイレクト型の自動車保険が代理店型と比べてリーズナブルなのは、「代理店手数料」や「店舗経費」といった「付加保険料」を抑えられるから。
万が一のときの補償内容は、代理店型の自動車保険と比べて遜色ないので、保険料の節約を目指す人は、一度見積もりを取ってみたほうがいいでしょう。
また、保険料を安くすることを重視して自動車保険を見直すなら、見積もりの比較は必須。
加入条件によってダイレクト型同士でも保険料に大きな差が発生するケースは多いのです。
自動車保険の保険料の一括見積もりサービス を利用すると、自分にあった保険会社を選ぶことができます。
※保険料率が記載されている場合は記事作成時点での参考資料であり、料率が見直されている可能性があります。
トヨタ86の車両概要
2012年に発売された「86」は、販売期間4年が経過し2016年8月にマイナーモデルチェンジされ、エクステリアの変更が含まれることから通称“kouki” と呼ばれる後期型モデルへ移行することになる。
エクステリアは、バンパーデザインが大幅に変更され、フロントグリル開口部はより大きく幅広い台形型となり、キーンルック調の顔つきとなった。
リアはワイド感が強められリフレッシュされた印象。
ヘッドランプ、リアコンビネーションランプについてもデザインの変更により表情が変えられている。
6MT車では給排気系の改良を受けてパワートレインのパフォーマンスアップを遂げ、最高出力は従来比+7psの207ps、最大トルクは+0.7kgfmの21.6kgfmを達成するものの、6AT車はこの改良は盛り込まれず従来と変わらない。
また、加速重視のセッティングになったことで6MTモデルのJC08モード燃費は従来12.4km/Lから新型11.8km/Lへ悪化している。
スペック表
車両価格(円) | 2,623,320~3,250,800 |
---|---|
JC08モート燃費(㎞/L) | 11.8~12.8 |
車体寸法(mm) 全長/全幅/全高 |
4,240/1,775/1,320 |
室内長/室内幅/室内高(mm) | 1,615/1,400/1,000 |
ホイルーベース (mm) | 2,570 |
乗車定員(人) | 4 |
エンジン型式 ・排気量(cc) |
水平対向4気筒1,998 |
最高出力 (kW |
AT車147(200)7,000 MT車152(207)7,000 |
最大トルク (N・m |
AT車 205(21.6)6,400~6,800 MT車 212(21.6)6,400~6,800 |
駆動方式 | 2WD(FR) |
トランスミッション | 6MT 6ECT |