ランドクルーザープラドの新車値引き交渉のポイント
値引き目標 5~10万円
特に秘策はないが、「パジェロ」と合い見積もりをしてどう反応するか。マイナーチェンジ直後の方が在庫も豊富で、勢いづけるために対策も多少なりとも有るはずなので、年末まで待てない人は早いほうが得策だ。利益率の高い車種なので、値引きの懐は深い。具体的なライバルの見積書があれば大きな金額も狙える。発表展示会は大きなチャンスだが、次の週も変わらない内容が用意されているはず。また、他車種のイベントでもOKだ。
下取り価格の重要性
ランドクルーザープラドの新車の購入時には値引き額と同様に下取り価格も重要になります。
いくら値引きをしてもらっても下取り価格を低く抑えられてしまっては意味がありません。
新車の値引き交渉を始めると同時に、下取り車の買取相場も調べておきましょう。
ディーラーの事情と思惑
拡販車種ではないが、月販販売目標が1,000台と強気の計画のため、何か手ごたえがあるのだろうか。年間で12,000台販売するということは、昨年度でいえば「ウィッシュ」や「ラクティス」並みに販売することになる。この予定通りなら、「クラウン」やHYBRID、「アルファード」などのLクラスミニバンに匹敵する利益をトヨタ店にもたらす。しかし、マイナーチェンジでは特に代わり映えせず、減税にもありつけない。パジェロのようにクリーンディーゼル車でも追加されない限り、ユーザーの目をこのクラスのSUVに向けるのは難しい。
ランドクルーザープラドの競合車種
三菱 パジェロ(310.8~476.7万円) 「ランドクルーザープラド」と「ランドクルーザー」両方を相手にする同車の最大の特徴は、ロングとショートのボディタイプを持つこと。ショートはオフロード性能を重視した性格で、ハードなアウトドアライフを追及している。
一方ロングは、3列シートを持つマルチレジャービークルとしての快適性を兼ね備える。エンジンは3.0Lガソリンエンジンに加え、コモンレール式燃料噴射システムとターボチャージャーを装備する、 3.2Lクリーンディーゼルも加わり、「ランドクルーザープラド」のハイパワーエンジンとは異なる性格を持つ
。減速時のエネルギーで発電した電気をバッテリーに集中充電。アイドリングや走行中に、蓄えた充電分を消費するまで発電を抑制。その間は発電機を駆動するためのエンジン負担が軽減され、燃費性能の向上へ貢献する減速エネルギー改正システムを備え JC08モード燃費も10.4㎞/Lとこのクラスではトップの数値となる。
ランドクルーザープラドの保険料
「ランドクルーザープラド」のような車種を新車で購入できた方は、おそらく休日のたびにドライブにアウトドアにと走り廻っているのではないでしょうか。となれば、コンパクトカーの利用者より自動車保険には気を使いたいものです。しかし、手厚い補償、賠償を担保すると保険料も高額になるのが頭の痛いところです。そこで補償、賠償などはそのままに、少しでも安くする割引を見てみましょう。
「インターネット割引」インターネットを利用して契約するだけで10%ほど割り引かれます。「証券省略割引」紙による証券の発行を省略する事で、500円ほどの割引になり、省エネにも貢献も。「新車割引」登録から一定期間内のクルマに適用されます。「複数契約割引」ランドクルーザープラドのようなSUVを所有される方は、もう一台お持ちのケースが多いのでは。同保険会社での契約なら2代目は大変お得な保険料になります。
このように様々な割引があるものの、電話で見積もり以来しても全て説明されてはいないようです。自ら保険会社別にチェックをする必要があるでしょう。
※保険料率が記載されている場合は記事作成時点での参考資料であり、料率が見直されている可能性があります。
ランドクルーザープラドの車両概要
「ランドクルーザー」の小型軽量版SUVとして1984年から生産され、2009年登場の現行モデルは、「ハイラックスサーフ」を統合し、ボディタイプを一本化。プラットフォームやエンジンを継続採用している。エンジンンバリエーションはV型6気筒4.0Lと直列4気筒2.7Lの2種。7人乗りと5人乗りが選べる。オフロードはもちろん、オンロードでも快適な走行ができるクルマとして開発された。
2013年9月のマイナーチェンジでは、外観の意匠変更により、力強さと先進性を高めるとともに、内装の質感を向上。また、装備の充実を図るなど使用性を高めたほか、TX“Lパッケージ”(2.7L車)に5人乗りを追加設定している。
具体的には、大型フロントグリルの採用に加え、フロントバンパー、リヤコンビネーションランプ、リヤガーニッシュの意匠を変更、さらに、ヘッドランプの意匠変更や、ロービームおよびクリアランスランプへのLED採用により、先進性を表現している。
インテリアでは、シートの材質や、内装色を変更、室内の質感を高めるとともに、スーパーUVカットガラスの採用により、快適性を向上。また、大型カラーTFT液晶のマルチインフォメーションディスプレイを採用し、自車の体勢を表示する傾斜角モニターをはじめ、4輪のトラクションやデフロックの作動などオフロード走行支援を含めた様々な情報を表示し、ドライバーをサポートする機能を持たせた。
走行性能においては、サスペンションのチューニング変更により、オンロードでの走行安定性や乗り心地の向上を実現。さらに、走行環境に応じて、スイッチ操作でトラクションやブレーキの制御を切り替える「マルチテレインセレクト」の走行設定を5モード(従来型4モード)とするなど、オフロードの走破性も一段と高めている。
スペック表
車両型式 | CBAーGRJ151W 150W |
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車両価格(円) | 3,180,000~4,900,000 |
車両寸法(㎜)全長×全幅×全高 | 4,760×1,885×1,835~1850 |
室内寸法(㎜)長×幅×高 | 1,825~2,520×1,565×1,240 |
ホイルベース(㎜) | 2,790 |
乗車定員(名) | 5 7 |
エンジン型式・排気量(cc) |
1GR-FE V型6気筒DOHC 3,955 2TR-FE 直列4気筒DOHC 2,693 |
最高出力 kw(ps)/rpm |
1GR-FE 203(276)/5,600 2TR-FE 120(163)/5,200 |
JC08モード燃費(㎞/L) | 7.9~8.5 |
駆動方式 | フルタイム4WD |
ミッション | 5 SuperECT ECT-E |