目次
四代目プリウスの買取相場と売却時のワンポイントアドバイス
間違いなく高い相場が期待
現行モデルはまだ発売から間もないために、下取り相場をどうこう言う時期ではないのですが、新車販売の好調さを考えると、前モデル以上の下取り相場となることが予想されます。
ただし、全体的に前モデルよりも割高な為、値落ち幅は大きいでしょう。
リセールバリューは間違いなく良いはずですが、中でも現行モデルから加わった4WDは人気が最も高く、e-4WDという簡易的なシステムですが、これまで「プリウス」の導入に消極的だった地方でも受け入れられる要素となり、下取り相場においても高く買い取っても再販しやすい環境になっています。
プリウスの買取相場を調べる
プリウスの買取価格表(ZVW50・ZVW51・ZVW55型)
年式 | グレード | 走行距離 | 推定買取価格 | |
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2017年式 | 新車純正エアロ17AWダウンサス | 12km | 1,966,000円 |
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2017年式 | 左H 新車 モデリスタUP-GRADE | 14km | 1,912,000円 |
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2017年式 | 1.8 S | 64km | 1,894,000円 |
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2017年式 | 1.8 A プレミアム ツーリングセレクション | 4km | 1,880,200円 |
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2017年式 | 左H カスタムブラウンナッパレザー | 24km | 1,852,000円 |
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2016年式 | 左HモデリスタUP-GRADEエンケイ18AW | 0.2万km | 2,170,000円 |
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2016年式 | 左HモデリスタUP-GRADE | 220km | 2,122,000円 |
全国の中古車販売価格を元に買取価格を推定しています。 販売価格に関するデータはカーセンサーnet Webサービスより得ています。 価格データは記事作成時のものです。 |
三代目プリウスの買取相場と売却時のワンポイントアドバイス
現行モデルの登場で下がるが他車との比較では敵なしの買取相場
現行モデルが燃費性能や走行性能を大幅に向上させ、そして安全装備も充実させたことにより、三代目モデルの下取り価格はかなり低くなっています。
同じ2015年式の現行モデルと前モデルの差は、販売価格の差を考慮しても約50万円はあると思われます。
それでも他の車種より優れた下取り価格であることは間違いなく、前モデル唯一のライバルであったホンダ「インサイト」も新車販売の結果通りに惨敗の様子。
グレード間の差もほとんどないのも特徴と言えるでしょう。
現行モデルへ代替したユーザーが多く、前モデルは供給過多の状態ですので、程度が良くなかったり走行距離が伸びたものは思わぬ低価格にされる可能性があります。
程度の良いものがいくらでも手に入るからです。
また、整備手帳などメンテナンスの履歴がわかることが、付加価値を高めることになります。
プリウスの買取相場を調べる
プリウスの買取価格表(ZVW30型)
年式 | グレード | 走行距離 | 推定買取価格 | |
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2014年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 0.9万km | 1,240,000円 |
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2014年式 | 1.8 G ツーリングセレクション | 1.2万km | 1,180,000円 |
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2014年式 | 1.8 G ツーリングセレクション レザーパッケージ | 4.5万km | 1,174,000円 |
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2014年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 1.1万km | 1,160,800円 |
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2014年式 | 1.8 S ツーリングセレクション | 700km | 1,108,000円 |
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2014年式 | 1.8 G ツーリングセレクション | 4.1万km | 1,108,000円 |
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2014年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 2.8万km | 1,096,000円 |
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2014年式 | 1.8 S | 0.7万km | 1,090,000円 |
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2014年式 | 1.8 G ツーリングセレクション レザーパッケージ | 3.5万km | 1,090,000円 |
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2013年式 | 1.8 G ツーリングセレクション レザーパッケージ | 0.9万km | 1,270,000円 |
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2013年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 2.8万km | 1,160,800円 |
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2013年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 4.5万km | 1,160,800円 |
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2013年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 0.8万km | 1,118,800円 |
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2013年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 1.3万km | 1,108,000円 |
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2013年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 1.6万km | 1,108,000円 |
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2013年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 2.8万km | 1,108,000円 |
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2013年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 3.3万km | 1,108,000円 |
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2013年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 2.3万km | 1,090,000円 |
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2013年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 5.5万km | 1,090,000円 |
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2012年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 1.5万km | 2,428,000円 |
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2012年式 | 1.8 S | 975km | 1,594,000円 |
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2012年式 | 1.8 G | 7.0万km | 1,408,000円 |
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2012年式 | 1.8 G ツーリングセレクション レザーパッケージ | 1.8万km | 1,238,800円 |
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2012年式 | 1.8 S | 0.8万km | 1,174,000円 |
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2012年式 | 1.8 G | 1.8万km | 1,174,000円 |
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2012年式 | 1.8 G ツーリングセレクション レザーパッケージ | 4.3万km | 1,150,000円 |
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2012年式 | 1.8 S ツーリングセレクション G’s | 1.2万km | 1,114,000円 |
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2011年式 | 左ハンドル 後期型 | 4.6万km | 1,228,000円 |
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2011年式 | 1.8 Five | 8.2万km | 1,084,000円 |
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2011年式 | 1.8 S | 1.6万km | 1,048,000円 |
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2011年式 | 1.8 S ツーリングセレクション | 2.9万km | 935,800円 |
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2011年式 | 1.8 S | 4.6万km | 908,800円 |
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2011年式 | S | 1.8万km | 824,800円 |
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2011年式 | 1.8 S LEDエディション | 3.0万km | 824,800円 |
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2011年式 | 1.8 G LEDエディション | 2.0万km | 818,800円 |
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2011年式 | 1.8 S | 3.7万km | 818,800円 |
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2010年式 | 1.8 S | 5.1万km | 1,414,000円 |
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2010年式 | 1.8 S | 2.5万km | 1,348,000円 |
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2010年式 | 1.8 S ツーリングセレクション | 3.2万km | 988,000円 |
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2010年式 | 北米専用色/Sandy Beach Metallic | 8.9万km | 988,000円 |
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2010年式 | 1.8 G ツーリングセレクション | 2.8万km | 959,800円 |
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2010年式 | 1.8 S | 0.5万km | 928,000円 |
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2010年式 | 1.8 S | 4.3万km | 879,400円 |
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2010年式 | 1.8 S | 1.8万km | 878,800円 |
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2010年式 | 1.8 S | 1.5万km | 868,000円 |
全国の中古車販売価格を元に買取価格を推定しています。 販売価格に関するデータはカーセンサーnet Webサービスより得ています。 価格データは記事作成時のものです。 |
トヨタ製ハイブリッド車の人気と下取り相場
プリウスだけは別物の人気と相場
トヨタ製ハイブリッド車といっても「プリウス」と「アクア」は別格。
特に「プリウス」は別格中の別格といっていいでしょう。
ただし、フルモデルチェンジにおいて今回のように大きく低燃費性能が向上すると、思いがけず大きな値崩れが発生します。
また、新型の売り上げが好調で、前モデルの下取り・買取り車が大量に市場に流れてきており、今のところまだ相場は維持されていますが、新車の販売が一息つく頃には中古車市場や、オークション会場は「プリウス」で埋め尽くされ、需要を供給が上回ることになり、否が応でも相場は下げざるを得なくなるでしょう。
「プリウス」以外のハイブリッド車では「アクア」が値強い人気を誇っていますが、「フィットハイブリッド」というライバルが存在するために、独り勝ち状態にはならず、室内スペースの広さなどで、「フィットハイブリッド」の方が優れており燃費も変わらないと言うイメージが常態化すれば、「プリウス」のような特別な車種とはなりにくいでしょう。
「カムリ」「SAI」といった車種は台数が出ない為、一般の高級セダンと同等の扱いであり、ハイブリッド車という特別扱いはされていません。
また、「アルファード/ヴェルファイア」「クラウン」「エスティマ」等も、モデルの人気に左右されがちなところが大きいようです。
「ノア」とその姉妹車については、モデルの人気と評価よりもハイブリッドであることで人気があることから、他ライバルのハイブリッドが出そろうまでは下取り価格も維持できますが、ライバル次第で競争力が落ち込む可能性があります。
現に、「ヴォクシー」以外は日産の「セレナ」と同程度の販売成績であり、下取りにおいても価格相応の相場でしかありません。
つまり、トヨタ製ハイブリッド車と「プリウス」の人気と下取り相場は別物と考えた方がいいのではないでしょうか。